日本超音波骨軟組織学会 参加
4月10日(日)に日本超音波骨軟組織学会 学術集会に出席しました。
基調講演は、運動器機能解剖学研究所代表の林典雄先生です。
先生は中部学院大学 理学療法学科教授を退官後、学事顧問、
現在は、運動器機能解剖学研究所代表をされています。
演題「後足部の疼痛を超音波で観る!そして治す!」
踵部脂肪褥炎(有痛性踵パッド)踵の脂肪層が炎症を起こすものに関する話でした。
有痛性踵パッドは踵に加わる衝撃で生じる脂肪損傷で足底腱膜炎、踵骨棘との鑑別を詳しく講演して頂きました。
脂肪層のズレ、断裂、癒着があることを超音波で観ることができます。
アキレス腱周辺の疼痛については、慢性のアキレス腱周囲炎の中には
Kagen’s.fat pad(クッションの役割をする脂肪組織)や後踵骨滑液包(アキレス腱の滑走をよくしクッションの役割りをする滑液の袋)の超音波での観かた等の講演でした。
鑑別方法等も紹介され、他では聞けない貴重な話がたくさんありました。
春日井市 かしわばら接骨院では、超音波で検査することができます。
気になることがある方は、一度ご来院ください。